奈良中学校プロジェクト

学校の環境改善を目的として活動しているAS輪組の中野さんの声掛けにより、今回、横浜市青葉区の奈良中学校のトイレのペイントをしました。

　
教室のまん前にあるトイレ。
ドアもなく、暖簾だけの環境。
思春期の子供達が育つ環境としてこれではかわいそう。
真ん中の洗い場にインパクトのある色を入れていき、様々なカタチの鏡に模様付けしたものを取り付け、視線をそこに集中させようというのが今回の目的。

いつも考える色と質感の提案と少し思考を変えて、公共の場、学校というキーワード、そして今回のコンセプトもふまえて色を入れていきました。
そこにアートという観点も加えて子供達との共同作業。

　　
2週にわたるこの企画、来週はこの面に美術部の生徒達が自分達で作った鏡をつけていきます。

学校の校舎がとても懐かしく、窓から差し込む夕焼けに浸ってしまいました。よく居眠りしたなー・・・とか。。。
中学校の時に、絵を描いたり、モノを作ったり、版画したりした事、今思うととても貴重な体験だったな、とふといろんな思いがめぐりました。
作業中は学校の校歌がずっとあたまをぐるぐる、意外と覚えてるもんです。





真剣に取り組む美術部の生徒達、将来が楽しみと美術部の先生。
とてもいい環境でした。




完成写真はまた後日アップします。